ASUS Chromebook Detachable CM3が3月17日(水)に発売!
ということで早速購入しに家電量販店に走り出しました!
今回発売するASUS Chromebook Detachable CM3はだいぶ注目すべきタブレットパソコンです。
実は昨年発売したレノボのIdeaPad Duet Chromebookはとにかく良い商品でそれのライバルになる端末になるだろうと考えました。
そこで、今回は実際にこの二機種を購入して比較を行っていくことにいたしました。
今回の記事を読むことで、各機種ごとの違いが分かります。
最後までごらんくださいませ。
「ASUS Chromebook Detachable CM3」と「IdeaPad Duet Chromebook」の性能と価格比較
まず価格から紹介して行きます。
メーカー | 商品名 | 型番 | 価格 |
ASUS | Chromebook Detachable CM3 | CM3000DVA-HT0019 | 50,800円(税込) |
Lenovo | IdeaPad Duet Chromebook | ZA6F0038JP | 27,954円(税込)価格com |
※Chromebook CM3は4/8日までセールを行っているので購入するなら今ですよ^ ^
50800円→35800円
ASUS(エイスース)のDetachable(デタッチャブル)CM3は付属品が充実しており、キーボード、スタンドカバー、ASUS USI Penがついてこの価格です。
普通にiPadProで考えるとキーボード34,980円、Applepencil1世代11,870円、で本体って話になるので、ものによっては10万~15万になるんですよね
iPadProは現在持っているのでその良さは十分理解はしてるんだけど、よこに並べてWEB検索したり、動画を見たり、ライトな使い方をする上では何ら問題はないように感じるのは僕だけかな?
言えばiPadの方が滑らかに動きますし、優れているのは間違いないんですが価格から考えるとChromebookの方が気楽というか、
購入する目的によってはChromebookでも十分な人がいるっていうのは確かなんですよね
Chromebook Detachable CM3(左) | IdeaPad Duet Chromebook(右) |
2021年3月17日 | 発売日 | 2020年3月 |
ASUS | メーカー | Lenovo |
Chromebook Detachable CM3 | 製品名 | IdeaPad Duet Chromebook |
CM3000DVA-HT0019 | 型番 | ZA6F0038JP |
Chrome OS | OS | Chrome OS |
Mediatek MT8183 | CPU | MediaTek Helio P60T |
4GB | メモリ | 4GB |
128GB eMMC | ストレージ | 128GB eMMC |
10.5型 | 表示ディスプレイ | 10.1型 |
1,920×1,200ドット | 解像度 | 1,920×1,200ドット |
Arm Mali-G72 MP3 | グラフィック性能 | Arm Mali-G72 MP3 |
1,440×900ドット | 外部ディスプレイ出力 | 1,920×1,200ドット |
IEEE802.11ac/a/b/g/n | ワイヤレス | IEEE802.11ac/a/b/g/n |
Bluetooth v4.2 | Bluetooth | Bluetooth v4.2 |
全面:192万画素、背面:800万画素 | WEBカメラ | 全面:200万画素、背面:800万画素 |
USB2.0(Type-C)×1 イヤホンジャック×1 | インターフェース | USB2.0(Type-C)×1 |
12時間/3.6時間 | バッテリー(使用/充電) | 10時間/4時間 |
915g | 重量 | 920g |
キーボード/スタンド/ペン/AC | 付属品 | キーボード/スタンド/イヤホン変換ケーブル/AC |
光沢IPS液晶を装備した10.5型2in1モデル。CPUはミドルクラスのMT8183を採用。Chromebookでは珍しい大容量128GBストレージ。外部ディスプレイにも出力が可能だが、IdeaPad Duet Chromebookと比べるとこの辺りが落ちたのが残念です。今回の目玉としては縦横キックスタンドに急速充電ができる上、収納可能なスタイラスペン。
出だしは価格が落ちるまでIdeaPad Duet Chromebookの方が選ばれるんじゃないでしょうか。あとは在庫状況などですかね。
スペックや価格を見た時点であなたはどっちが良いですか?
性能比較をすれば、CPUとしては若干新モデルのChromebook Detachable CM3がMediatek MT8183の方が処理能力は高いと思っていました。
が、購入後並べてGeekbenchで両方を調べた結果がこちら
chromebookのベンチマークテスト | |||
機種 | CPU | シングルスコア | マルチスコア |
ASUS Chromebook Detachable CM3 | Mediatek MT8183 | 301 | 1352 |
Lenovo IdeaPad Duet Chromebook | MediaTek Helio P60T | 303 | 1445 |
ASUSの方が高いと考えていたんですが、実際に調べてみると違うものですね。
で、このスコアを見てどう思いました?詳しい人は心配になったはずです。
ただ、このスコアでも、chromebookは快適に利用ができます。
その理由などもGoogleのパソコン?Chromebookでできること・できないことの記事で書いているので気になるか方はご覧くださいね。
スコアだけ書いていると、遅い!!ってなると思いますが、chromebookの場合は大丈夫ですからね。
新発売!ASUS Chromebook Detachable CM3を実際に購入したので開封レビューします。
近くの家電量販店に行き早速購入することができました。
早速開封してみると、リッチな空き方をしました(笑)
本体カラーはミネラルグレー
背面カバースタンド、キーボードの背面などはインテリアに使われるフェルト生地を採用。
ACアダプターは大きめですが、なんかおしゃれ
縦横のスタンドカバー
いままでにない縦横のスタンドカバーで、横も縦も変幻自在に簡単に変えられます。
横にした場合はこんな感じになります。
で、いままでになかった縦スタンドがこれです。
電子教科書など教育現場を意識した作りになっているんですね。
あとは本などを見たり、WEB閲覧をするときなどに重宝するでしょう。
充電可能な収納型スタイラスペン
今回付属品であるペンはUSI Penで15秒の充電で約45分使用可能となり、4,096段階の筆圧検知にも対応しています。
書き心地は問題なく利用できるレベル。Applepencilやワコムのペンなどと比べると流石に劣ります。しかし、3万円台でUSIペンが付いてくるのであればとても買いでしょう!
人間工学に基づいた傾斜6°の快適にタイピングができるキーボード
この辺りがLenovoのIdeaPad Duet Chromebookと異なるところです。
リフトアップヒンジ構造を採用しています。僕の認識間違いでなければこの傾斜を最初に打ち出したのはVAIO(バイオ)でした。
雰囲気がどことなくVAIO(バイオ)のSシリーズに似ていると感じるのは気のせいでしょうか。この傾斜はタイピングがしやすくていいんですよね。
アメリカ国防総省制定(MIL-STD-810G)に準拠したテストをクリア
また、アメリカ国防総省制定(MIL-STD-810G)に準拠したテストをクリアした証拠。これはDynabookのGシリーズで有名でアクティブに利用する上で、堅牢性はとても大切です。
また、Chromebook Detachable CM3のキーボードは防滴にもなっていたりします。
Lenovo IdeaPad Duet Chromebookを実際に購入したので開封レビューします。
LenovoのIdeaPad Duet Chromebookの箱はコンパクトでおしゃれです。
丸みのあるフォルムでカラーはアイスブルーアイアングレー。
デザインや質感などは高級感があります。
この部分は傾斜がありません。リフトアップヒンジ構造をしているChromebook Detachable CM3と異なるところです。
質感などはこちらの方が高級感があります。
「ASUS Chromebook Detachable CM3」と「IdeaPad Duet Chromebook」を比較してみた感想
まず初めに、性能自体は大きな差はないですが、外部ディスプレイの出力解像度がChromebook Detachable CM3の方が劣るのが気になるところ。
Chromebook Detachable CM3は外部ディスプレイが劣る
chromebookはiPadとは異なり、WindowsやMacのように外部ディスプレイでの拡張などができるのが良い所なんですが、
外部ディスプレイの解像度が劣るのはもったいないと思いました。
デザインは好みだがChromebook Detachable CM3は無骨で角ばっている感じがかっこいい!
デザインは好みになります。昔の僕だったらchromebook CM3が好み。2006年に購入したVAIOに似ているので懐かしい感じがします。
Lenovo IdeaPad Duet Chromebookの液晶の滑りがグッド
両方の画面をtouchし比べると、Lenovo IdeaPad Duet Chromebookの方が滑りがよくて扱いやすい。
液晶のきれいさは見比べたが特に差は感じない。
「ASUS Chromebook Detachable CM3」と「IdeaPad Duet Chromebook」はどちらもフェルト生地
これも好みになるが、ジックリ見るとLenovo IdeaPad Duet Chromebookの方が高級感がある。
IdeaPad Duet Chromebookの本体とキーボードのズレ感は残念
IdeaPad Duet Chromebookのキーボードは触るとズレるので、手に持つ際もすこし気になるところ。
一方、chromebook CM3についてはかっちりしている。この辺はchromebook CM3が良い。
「ASUS Chromebook Detachable CM3」と「IdeaPad Duet Chromebook」の厚さ比較
ASUS Chromebook Detachable CM3の方が薄い。キーボード部分の薄さに差があります。
「ASUS Chromebook Detachable CM3」と「IdeaPad Duet Chromebook」の口コミや評判は?
2020年3月に発売したIdeaPad Duet Chromebookはかなり人気があり、chromebookの人気の火付け役になった。
実際の口コミでもかなりの高評価をもらっている。内容と価格のバランスが取れているので多くの高評価をもらえたのだと思います。
【購入のきっかけ】
使用していたAndroidタブレットの容量が少なく動作もかなりもたもたしていてストレスだったこと、パソコンを高性能なものに買い替えたら消費電力がかなり高く、ネットを見るだけだと電気代がもったいないなと思ったことから購入。主な使用用途はネット閲覧、スプレッドシート、電子書籍(Kindle)の使用です。【デザイン】
キーボードを取り外してタブレットとして使えるのが良いです(これが目当てでもあった。)画面側に入っている水色の部分もチャーミングです。ただ、スタンドをつけた状態だとかなり分厚く感じて持ちづらいので、スタンド+キーボードで使用するか完全に外してタブレットとして使用するかになると思います。【処理速度】
以前使っていた安いAndroidタブレットよりもサクサクで感激です。YouTube含むネットの閲覧なら十分に行えると感じました。さすがにパソコンと比べるとアプリの立ち上げや重いページ(TweetDeckなど)は少々時間がかかるようです。【入力機能】
キーボードは小さくて打ちづらくミスタッチをかなりしてしまいます。ここは慣れるまで仕方ないかなと思います。と言いながらこの文章は本製品で書いてますw【携帯性】
キーボードとスタンドを外してタブレットとして持ち運び、昼休みに電子書籍を読んだりするのに大変便利です。ただキーボードが外せるタイプの構造上、膝の上において使うのは向いてないと思いました(タイピング中画面が大きく揺れる)【バッテリ】
一日に数時間のネット閲覧、昼休みに電子書籍を読むような使い方だと2,3日程度は持ちます。【液晶】
明るくて見やすいです。解像度の面も問題ないと思いました。【付属ソフト】
無評価としますが、Amazon Kindleが使えるのが個人的にポイントです。他のAndroidアプリとしてはOneDrive、Joplin等を入れています。【総評】
ポイント考慮して実質3万円強で気軽にサクサクとネット閲覧ができ電子書籍も読めるデバイスが手に入り、大変満足で気に入っています。キーボードの打ちにくさだけがまだ慣れてない分気になりますが、それ以外は概ね満足です。OSのアップデートが2028年まで保証されている点もGood(その前にバッテリーがへたりそうですが。) 再度Androidタブレットにしようか悩みましたが、キーボードをつけてパソコンライクにも使えて用途が広がるという点でChromebookデビューして大正解でした。引用:価格com
ASUS Chromebook Detachable CM3についてはまだ口コミやレビューなどは出そろっていないですが、
間違いなく人気は高くなるでしょう。
なんやろ
chromebook黒帯の皆さんの意見を聞いているとDetachable CM3で結構快適だなchromebookすげーとか思ってる自分がおかしいんかなって気がしてきたww
私の思う使えると世間の使えるの間には大きな隔たりがあるのかもしれんw
wordpressクライアント入れてダラダラblog書くには最高やけどなぁ— Kuro (@BBB_Kuro) May 27, 2021
休日に持ち出す相棒としては最高だと思っていますw
キーボード外して取り出すのに最高のサイズ(漫画読むためだけど)
横置きできる便利なケース(TV見るためだけど)
ながらでtwitter見たりblog書いたりに最適なキーボード
そして一日持ち歩いても余るほどのバッテリー1kg未満の奇跡ですよこれは
— Kuro (@BBB_Kuro) May 27, 2021
まとめ
いかがだったでしょうか?
性能面や使い心地では正直大きな差は感じませんでした。
強いてあげれば外部ディスプレイの解像度がASUS Chromebook Detachable CM3が劣るところが気になりますかね。
とは言え、UPIの充電式スタイラスペンが付属していて、キーボードのリフトアップヒンジ構造はタイピングがしやすいですし、
なによりもそのデザインがかっこいいので持っていて楽しくなるパソコンです。
あなたはどちらを選びますか?
家電量販店に行ける人は見にいくとよいですよ。実際に触ってみるのが一番ですからね
また、chromebook自体がどんなものか、よくわからないんだよねって言う方は、
Googleのパソコン?Chromebookでできること・できないことの記事をご覧くださいませ。
Googleのパソコンのことが理解してもらえるはずです。
Wi-Fiランドは今後もChromebookを追っていこうと思っています。
それでは、最後までご覧いただきましてありがとうございました。
またお会いしましょう!
おそらく世間はiPadProなどが発売するということでそちらの方に注目は行くんだと思うけど、価格が半額くらいで済むASUS Chromebook Detachable CM3は一つの選択視になりますよね。
で、昨年発売したレノボのIdeaPad Duetは性能自体の差があまりなく、さらに安いと来てるのでこの2機種はちゃんと比較して選んだ方がよさそう