【BUFFALO】WSR-6000AX8 レビュー！専門家目線で評価をしてみた！

どうも、トヨです。

バッファローから注目のWi-Fiルーターが2022年11月に発売しています。

今回このWi-Fiルーターは発売当日から気になっていました。

理由はWi-Fiルーターの売れ筋を調べていくと出てくるNECのWX5400HPやWX3600HP。

その2つのWi-Fiルーターを合体させたような性能にも関わらず価格差がないんですよね。

WX5400HP。Amazonの場合はAX5400HPとなるが同じ製品。

WX3600HP。Amazonの場合はAX3600HPとなるが同じ製品。

ということで、

現行の売れ筋Wi-Fiルーターと比べながら「WSR-6000AX8は買いなのか？」について調べていきたいと思います。

この記事を書いている人

トヨ( 堀行 秀吉 ) 執筆・監修者

トヨ本人がパソコンやスマホ、光回線、ホームルーター、ポケット型Wi-Fiを利用したうえでの結論をまとめてみました。

家電量販歴18年以上、学生から高齢者まで8万人を超える方々とお話をしてきた経験をもとに発信しています。Wi-Fiランド・YouTube(トヨサポ)を運営中。

専門分野はパソコン選び、周辺機器（WiFiルーター、他）、ネット回線(光回線・ホームルーター・ポケット型Wi-Fi)全般、スマホや格安SIMなど。

パンフレットに書かれている情報ではなく、実際に多くのパソコンやネット回線を利用し事実に基づく発信を心がけております。

大手公式サイトの監修なども行っております。詳しくは運営者情報より

動画と連動しているので、

一緒に記事をご覧いただくと音声とテキストで理解がしやすくなります。

BUFFALO WSR-6000AX8レビュー！専門家目線で評価をしてみた！

手元にはWSR6000以外に、売れ筋ラインを用意してみました。

多くのWi-Fiルーターを見てきましたので、

その経験をもとにしっかりチェックしていきたいと思います。

WSR-6000AX8の外観・同梱品を見てみよう！

では、さっそく見ていきましょう。

外観

デザイン力の高さがうかがええる。他のWi-Fiルーターと比べるとおしゃれですね

横から見たとき

四角ではなく、ひし形になってる

台座部分はゴールドで高級感がある。

アンテナ内蔵タイプのWi-Fiルーターになっています。

実際に多くの方からデザイン面などでも好評だったりします。個人的にも落ち着いてる感じも好きですね。

背面のWANポート・LANポート

背面には青色のWAN2.5Gポート部分があります。

これが今回の特徴の一つになりますが、詳しくは後程。LANポートは1Gポートが4つ。

で、サイドにはWi-FiルーターのSSIDや暗号キーが記載されています。

同梱品

本体・ACアダプター・台座・LANケーブル・取り扱い説明書

本体と台座が分かれてますので装着しましょう。説明書はわかりやすくなってるのは良いですね。

付属しているLANケーブルのカテゴリは記載がないので不明。一旦は問題ないと思いますが、自宅にカテゴリ６a以上があるのであれば取り換えるのがおすすめです。

WSR-6000AX8の基本性能と特徴を見てみよう

性能と特徴を見てみよう

箱に目立つように記載されているのがWi-Fi６。これからWi-Fiルーターを購入するなら身の回りの接続デバイス(スマホ・パソコンなど)がWi-Fi6に対応しているのでWi-Fi6対応Wi-Fiルーターがおすすめです。

速度は現在のWi-Fiルーターの最高速である4803Mbps(5GHz帯)、そして2.4GHz帯は1147Mbpsになっています。

ストリーム数は８。ストリーム数は同時接続時にとても大切になる部分です。最近はスマホにパソコン・タブレット・ゲーム機・IOT家電など一人でも同時に接続することが多いと思います。なので、8ストリームはとっても嬉しいところ！

さらに、WAN2.5Gポートに対応しているのがまた良いですよね。最近はネット回線の速度も1ギガだけじゃなく、2ギガや5ギガ、そして10ギガなども出ており契約者が今後増えていくと考えられています。そんなときにWANポートが2.5Gというのは重要な要素になってきます。

そのほか、Easy Mesh規格にも対応しているので、もし自宅でWi-Fiの電波の飛びが悪かった場合はEasy Mesh規格に対応したWi-Fiルーターを買い足しをすることで自宅全体ムラのない電波、そしてメッシュ化できることで面倒なSSIDの切り替えなどもなくなり快適なWi-Fi環境を構築することができます。

WSR-6000AX8の特徴4つ

Wi-Fi6に対応している

Wi-Fi6対応。Wi-Fi6に対応していることで複数の機器を同時に繋ぐとができる。理由はOFDMAやMU-MIMO(ダウンリンク、アップリンク対応)。また手元にあるデバイスもWi-Fi6に対応している必要がある。

「Wi-Fi6ってそもそも？」

Wi-Fiの規格にも世代があります。前世代で言うとWi-Fi5にWi-Fi4。スマホやPCのCPUなども世代が変わるたびに性能が良くなっていきます。つまり速度や通信効率などが向上しているので快適な通信ができます。

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具体的には以前のWi-Fi5からMU-MIMO(マルチユーザーマイモ)という機能がありました。MU-MIMOは同時接続ができるので複数台利用の時に力を発揮します。しかしWi-Fi5はダウン時のみにしか対応しておらず、アップ時の場合は順番待ちになってしまいます。そのことによって、テレワークなどのオンラインビデオ通話やオンラインゲームなどダウンとアップの双方間の通信が必要になる場合、複数で行われると回線が不安定になったり、切れてしまう現象も出てしまったりしていました。その点Wi-Fi6はアップもダウン双方間の通信が同時通信ができるようになります。あわせて、Wi-Fi6の技術OFDMA(オーエフディーエムエー)技術ができたことによってデータ転送効率性が格段に良くなっています。

その際重要なことは、受信側であるデバイス(パソコンやスマホなど)もWi-Fi6に対応している必要がありますが、

多くの人が手にしているであろうiPhoneシリーズについては11以降Wi-Fi6(受信1.2G)に対応しています。

つまり、身の回りのデバイスはWi-Fi6に対応している中で、Wi-FiルーターがWi-Fi6に対応していないというのはとてももったいないということです。

さらに詳しく知りたい方はこちらから

 

Wi-Fi通信速度が最大で高速！

5GHz帯接続の場合は4804Mbps、2.4GHz帯で接続すると1147Mbps。現状の最大の速度。数多くあるWi-Fiルーターの速度は5GHz帯接続の4804Mbpsが最大値にとなる。快適な高速通信が構築できる。

「速度って言われてもよく分からんが。。」

まず、Wi-Fiを接続する際には基本的には2種類(5GHz帯・2.4GHz帯)の電波のいずれかを繋ぐことになります。(詳しくはこちらの動画をご覧ください)

基本は5GHz帯に繋いで利用すれば干渉が少なく速度が速くなります。ここで記載されている数値は各周波数に接続したときの最大速度になります。

でもって、多くの皆さんが理解に苦しむ部分が、4804Mbpsという数値。

例えば、

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10ギガの光回線に繋ぐとしたら、Wi-Fi接続の速度は4804Mbpsになるのか？

この事は専門家であるパソコンメーカーに所属している人やパソコン周辺販売員などでもしっかり理解されている方が少ないのが現状です。

実はWi-Fiルーターの送信最大速度は現状2.4Gbps(帯域160MHz)になります。

そして、受信側であるパソコンやスマホなどに搭載されているWi-Fiモジュールという性能限界は一般的に最大受信速度は2.4Gbpsになります(【Apple公式】iPhone受信速度・【Intel公式】Wi-Fiモジュール最大速度)

つまり、速度最大は4804Mbpsと記載されていても、1台に繋ぐうえでは2402Mbpsが最大になるということ。

なぜ？4804Mbpsなのかについては、次のストリーム数の特徴を理解することによって理解が進みますので合わせてお読みください。

 

そして、ご覧いただきたいのがWSR-6000AX8は2.4GHz帯の速度。

NEC-WX5400HPの周波数2.4GHz帯の速度は574Mbps(アンテナ2つ)になるなかで

WSR-6000AX8は1147Mbps(アンテナ4つ)。

Wi-Fi接続する際には基本は5GHz帯が基本にはなりますが、2.4GHz帯で接続するメリットは壁や床などの障害物に強く、遠くに届くので離れた部屋などでも繋がりが良くなります。

 

8ストリームで同時接続数が多い

複数台のデバイスに接続する際に同時接続数多くなる。個人でも複数台接続して利用する人、そして家族の利用などで遅延なく快適に利用するために重要なのがストリーム数。

「ストリーム数とは？」

WSR-6000AX8は8ストリームなので、複数人や複数台同時利用の時に優位性が増します。

5GHz帯に接続する際は4ストリーム、2.4GHz帯に接続する際も4ストリーム。

その両方の速度が高速なので速度に妥協なくWi-Fi環境を構築したい人にとてもおすすめになります。

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ストリーム数と言われても良くわからないと思うのでかみ砕いてみたいと思います。

アンテナは物理的なものを差しており、ストリームは電波の道を差していると理解してください。なので、アンテナとストリームの数は同じになります。

ここで重要になるのが接続するデバイス(パソコン・スマホなど)のWi-Fiモジュールの受信アンテナがいくつあるのか？

Wi-Fiの受信モジュールと言われると難しく感じられるかもしれませんが、

各デバイス(パソコン・スマホ・タブレット・他Wi-Fi機器)にはWi-Fi受信機が搭載しているので、その性能も世代によっても速度の違いがでるものと理解してください。

最近のWindows11のパソコンを見渡すと8割ほどがWi-Fi6に対応しております。

WindowsPCのWi-Fiモジュールを見る３つの方法

仕様表などには掲載されていないことが多いのでパソコン本体から確認することができます。

1. WindowsはタスクマネージャーのWi-Fi項目右上で確認。
2. デバイスマネージャー→ネットワークアダプター内に掲載。
3. Windowsキー＋R、MSinfo32と入力するとシステム情報→コンポーネント→ネットワーク→アダプター内で確認。

確認画面

Windowsパソコンに搭載されているWi-Fiモジュールの一部

最大速度	Wi-Fi	ストリーム数	製品名(Wi-Fiモジュール)
2.4 Gbps	Wi-Fi 6 (802.11ax)	2×2	インテル® Wi-Fi 6 AX201 (Gig+)
1.2 Gbps	Wi-Fi 6 (802.11ax)	2×2	インテル® Wi-Fi 6 AX203
600 Mbps	Wi-Fi 6 (802.11ax)	1×1	インテル® Wi-Fi 6 AX101

【Intel公式】Wi-Fiモジュール最大速度

ほかにも種類がありますが現行のWindowsパソコンをいろいろ見てみると、Wi-Fi6AX201あたりが主流になっています。

最近だとWi-Fi6E対応のAX211などもあったりします。

Apple関連のWi-Fi仕様一覧(iPhone・Macbookなど)

Wi-Fi最大速度

iPhoneのWi-Fi仕様の詳細 MacBook ProのWi-Fi仕様の詳細 MacBook AirのWi-Fi仕様の詳細 Apple TVのWi-Fi仕様の詳細

 

気になる方はApple公式ページでご確認ください。

知っておいてほしいポイント

速度は帯域幅などが重要になりますが、

ここでご覧いただきたいのは受信側のストリーム数です。

Wi-Fiの送信側のストリーム数、そして受信側のストリーム数が相互につながる仕組みになります。

 

複数台同時利用で快適な接続を求める際に5GHz帯のストリーム数が足りないことでの遅延などが起こりえます。

例えば、送信側であるWi-Fiルーターの5GHz帯のアンテナ数４つだとします。そこに接続するデバイス側の受信アンテナが2つだとしたら、

同時に接続ができる数が2台。そんなときにも、2.4GHz帯のストリーム活用で快適な同時通信ができるので、2.4GHz帯の速度が速ければそれだけ快適になるということです。今回紹介しているWSR-6000AX8は5GHz帯のストリーム数4つ、2.4GHz帯のストリーム数4つ。

しかも、速度も最大なので通信速度にストリーム数はいうことがありません。

速度や安定性重視の1軍接続デバイス(パソコン・スマホ・タブレットなど)は5GHz帯に繋いで、2軍の接続デバイスは2.4GHz帯に繋ぐなんてのもいいかもしれませんね。

※同時接続できなくても下りの通信が重要な動画やWEB閲覧などは気にしなくても良いと思います。

 

Easy Mesh規格に対応！メッシュ化も可能

複数のWi-Fiルーターを連結させる仕組みで、1つの大きなメッシュネットワークを構築することで家じゅうムラなく電波が届くようにできる網の目のようなネットワークをつくるということ。

「メッシュ化って何？」

万が一、自宅で利用してWi-Fi電波の飛びがイマイチだった場合はEasy Mesh規格に対応しているので、同規格に合うものを購入して設置すれば自宅全体をムラのないWi-Fi環境を構築し、面倒なSSIDの切り替えがいらなくなります。

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今まではWi-Fiルーター設置後、電波の飛びが悪い場合にはWi-Fi中継器などを設置してWi-Fi電波を広くして利用ができました。ただ、移動するたびにSSIDの切り替えなどが必要になってしまい面倒が増えます。そんな時に同じ規格どおしのメッシュWi-Fiと繋ぐことによって、自宅全体ムラのない電波を構築し、シームレスなWi-Fi切り替えができるようになります。

従来の中継機に比べてのメリットは下記のとおり。

1. ルーターと中継機の切り替えを自動でやってくれるためシームレスに利用ができる
2. メインルーターへの負荷が中継機と分散されるため、複数台でつないでも速度が落ちにくい

詳しくご覧になりたい方はこちら

 

2.5Gbps対応ポート対応

実行速度1Gbpsを超える高速回線を最大限活用できる。

「2.5Gポートだと何が良いの？」

最近はネット回線の速度も1ギガだけではなく、2ギガや5ギガ、そして10ギガなどのサービスも普及していってます。

その際、Wi-FiルーターのWANポートが1Gである時点でボトルネックになってしまい本来の速度を引き出すができなくなります。

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現在1Gの光回線などを利用しているのであれば必要性は高くはありません。

しかし、ネット回線の高速化が加速している中で、Wi-Fiルーターの買い替え周期は遅くなっているのが現状です。

先々、1ギガを超える高速通信を活用する可能性が上がる中でWANポート(Internetポート)が2.5Ｇを選んでおくことは間違いではありません。

詳しくご覧になりたい方はこちら

 

基本性能

マッドブラック

大容量・多台数通信に強いWi-Fi6(11ax)に対応している。

ワイドバンド160MHzに対応していることで高速通信が可能に。重要視されるIPv6 IPoEは当然対応しています。

WSR-6000AX8は全部のせって感じかな。これ一つ購入すれば、欲しいものがすべて揃ってる。

WSR-6000AX8を売れ筋Wi-Fiルーターと性能と価格を比較する(価格はAmazon調べ)

Amazonや家電量販店でも売れ筋の

NECのWX5400HPやWX3600が手元にあるので性能を比較してみました。

売れ筋Wi-Fiルーターと比較してみる

価格は変わる可能性があるのでご自身で最終確認をしてほしいですが、2022年12月現在では価格差はこんな感じになっています。

冒頭でお話しましたが、2つのWi-Fiルーターを合体させたような性能になります。

右に順にみていくと、5GHz帯の速度はWX5400HPと同じ4804Mbps(アンテナ4つ)。2.4GHz帯の速度はWX3600HPと同じ1147Mbps(アンテナ4つ)。

そして、メッシュWi-Fi規格対応でWANポートが2.5Gになっています。

この2つの人気機種を合わせたようなスペックで価格はこの通り！性能と価格のバランス、コスパが良いのが理解してもらえると思います。

売れ筋Wi-Fiルーターと比べても性能が高い！

BUFFALOさんはNECの売れ筋を見た対策をしたのかも。アンテナ内蔵型でスタイリッシュな妥協のないWi-Fiルーターはこれできまり

BUFFALO(バッファロー)内で比較される【WSR-6000AX8】と【WSR-5400AX6B】

同じBUFFALO(バッファロー)内で同じ形状デザインをしていることから、比較されるWSR-6000AX8とWSR-5400AX6B。

見た目は一緒で、下位モデルである5400AXが安いがどうなんでしょうか？

2.5Gポートに対応していて、かつ2.4GHz帯接続時の速度も倍近く向上するということであれば、

WSR-6000AX8が良いのは一目瞭然。

価格差は1500円ほど。2.4GHz帯やWAN2.5Gポートが必要ない方でも念のためということで選んでも良いと思います。
もちろん、少しでも費用を抑えたいという方は無理して選ぶことはないと思います。

調査データ：10ギガ光・１Gギガ光に繋いで速度計測してみた！その結果は？

次に実際の速度を調べていきたいと思います。

1Gbps光回線(Wi-Fi接続)

1Ｇの光回線を利用。宅内ケーブルは不明。

3つのWi-Fiルーターの速度がどうなのか？について調査してみました。

今回は多くの方が利用している１Ｇの光回線で各Wi-Fiルーターの速度計測をしています。

【BUFFALO】WSR-6000AX8を1Ｇ光回線に繋いで速度計測

【NEC】WX5400HPを1Ｇ光回線に繋いで速度計測

【NEC】WX3600HPを1Ｇ光回線に繋いで速度計測

速度に関しては、

WX5400HPの速度が速いということがわかりました。

とはいえ、これくらいの速度になると一般的な使用用途での使用感は体感上では差がわかりにくくなります。

10Gbps光回線(Wi-Fi接続)ご参考まで

10G光回線(ドコモ光)

次に10Gの光回線でその差を見たいと思います。ふり幅が大きくなり差を見比べやすくなるのかなと。

また、先ほど測定した光回線の速度が1ギガってことだったので、WSR6000は本来の実力は出せなかったと思います。

その理由はWSR6000は2.5Gポート対応。

大本の回線が1ギガだとそれ以上を超えることができません。

もし、自宅のネット回線が1ギガ以上の回線を引いているという方がいらっしゃるのであれば、

こちらのデータを参考にしてもらえればと思います。

ということで、10ギガの光回線をWAN2.5Gポートに接続することで、

「速度はあがるのか？」について調べていきたいと思います。

皆さんはどうなると思いますか？

10Gの速度計測は後程行います。しばらくお待ちくださいませ

【BUFFALO】WSR-6000AX8を10Ｇ光回線に繋いで速度計測

【NEC】WX5400HPを10Ｇ光回線に繋いで速度計測

【NEC】WX3600HPを10Ｇ光回線に繋いで速度計測

WSR6000-AX8は通信が不安定？

WSR6000-AX8の口コミを見てみると「通信が安定しない」「接続が途切れる」といった声を見かけます。

冒頭で紹介したYouTubeの動画の方にもそういった部分を不安視するコメントをいただきました。

僕自身が使っている感覚としては「そう言われると不安定な気もするけど、利用に支障があるレベルではないなぁ」という感じです。

実際、使えている人は普通に使えているみたいですね。

この部分に関しては、設定でどうにかできるものなのか、機器同士の相性の問題なのかもう少し調べてみたいと思います。

ファームウェアのアップデートで解消されるという可能性もあるね

まとめ

ということで3機種を比較したんですが、

まず速度に関しては1ギガの光回線につなぐことでWX5400が下りが速いという結果はでました。

ただ、2.4GHz帯の速度は大きく変わらなかったものの、ストリーム数が２つではなく4つになっているということで、

同時に接続するデバイスが多いときは遅延やラグが軽減することができるのでその点が優位点になったりします。

正直なところ、これくらいの速度が出れば、

どのWi-Fiルーターを選んだとしても快適に利用できるかなと思いました。

とはいえ、メッシュにも対応していて、2.5Ｇポートにも対応しているということなので、

この価格であればWSR6000はお買い得なのかなと思います。

みなさんはどう感じましたでしょうか？

全部のせ、妥協のないWi-FiルーターはWSR6000AX8で間違いないと思います！

ただ、価格的に「もう少し安くしたいんだけど！」という方は次の記事をご覧ください。

メーカーはTPlinkのAX72(73)です。

2.4GHz帯の速度、ストリーム数、そして2.5Gポートには対応こそはしていませんが

実測値も速く評判の良いWi-Fiルーターになります。↓

【コスパ最高？】TP-Link Archer AX72(AX73)レビュー

＞＞価格が安く性能も良いWi-Fiルーターがこちら