GMOとくとくBB WiMAX2+の「速度が遅い4つの原因」を徹底解説

「GMOとくとくBBのWiMAX2+の通信が遅い!」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

高速通信が売りのWiMAX2+ですが、通信環境や通信制限などで、速度が低下してしまうこともあります。

ただ速度が低下した場合も、基本的なポイントを確認すれば多くのケースでは短期間で解決が可能です。

まずは、速度が低下する原因を把握しておくことが大切。

本記事では、GMOとくとくBB WiMAX2+が遅いときの4つの原因を分かりやすく解説します。

とよ
速度が遅い原因を一つずつチェックしていこう!

GMOとくとくBB WiMAX2+が遅いときの4つの原因

GMOとくとくBB WiMAX2+の通信速度が遅くなってしまう原因としては、主に以下の4つが考えられます。

  • 置く場所が悪い
  • サービスエリア外にいる
  • 3日制限にかかっている
  • 他の電波と干渉している

それぞれの原因を詳しく見ていきましょう。

置く場所が悪い

WiMAXの速度は設置場所で大きく変わります。とくに室内の場合には「通信が遅い」と感じたら、まずは設置場所の見直しから始めましょう。

設置場所としては、窓際がベストです。

WiMAXの電波は通信速度が速い反面、障害物によって通信が阻害されやすい性質があります。

地下や奥まった場所、高層ビルに囲まれた場所、コンクリートの建物内などは通信が遅くなりがちです。

できるだけ障害が少なく、電波が届きやすい窓際にルーターを設置することで電波が届きやすくなります。

とよ
室内でWiMAXを使っているなら、まずは窓際にルーターを設置することを試してみよう。

サービスエリア外にいる

外出先などいつも使わないところで「通信が遅い」と感じたら、「サービスエリア外にいる」という可能性も疑ってみるべきです。

都市部ではほとんど繋がるWiMAX2+ですが、山間部など都市部から離れた地域になると電波が繋がらないエリアも一部存在します。

自分が今サービスエリア内にいるかどうかは、GMOとくとくBB公式サイトエリアマップの「ピンポイントエリア判定」から確認できます。

▼ピンポイントエリア判定

とよ
サービスエリア外の疑いがある場合は、まずは「ピンポイントエリア判定」をチェックだね。

3日制限にかかっている

WiMAXでは契約するプロバイダにかからわず、3日で10GBを超えると最大1Mbpsの通信速度があります。

ギガ放題プランでも、短期間で大容量の通信をすると制限にかかることがあるわけです。

昨日まで普通に使えていたのに、急に速度が遅くなった場合には「3日制限」を疑ってみるべきです。

通信量はルーターのディスプレイで確認できる

「どれくらいの通信量を使ったのか」については、モバイルルーターの場合は本体のディスプレイで確認できます。

「Speed Wi-Fi NEXT W06」の場合は、通信量カウンターを設定しておくと、ホーム画面に通信量が表示されます。

通信量カウンターは「設定」⇒「通信量カウンター」と進むと設定が可能です。

▼Speed Wi-Fi NEXT W06

「Speed Wi-Fi NEXT WX06」については、本体メニューから、右スライドすると「通信量推移」として直近3日間の通信量推移をグラフで確認できます。

▼Speed Wi-Fi NEXT WX06

とよ
「3日制限かな?」と思ったら、まずは本体で通信量を確認してみようね。

「3日制限」を解くためには待つほかない

3日制限を解く具体的な方法としては、制限が終わるまで待つほかありません。

制限される時間帯は10GBに達した翌日の夕方から、翌々日の深夜にかけての8時間ほどとなります。

ただし、制限時の通信速度は「最大1Mbps」と、画質を落とせばYoutubeも視聴できるレベルの速度です。

確実に不便にはなりますが、全く使えないほどの速度ではありません。少し工夫して使いつつ、制限が解かれるまで気長に待ちましょう。

他の電波と干渉している

電子レンジ、Bluetooth、無線LANなど他の機器の電波と干渉して、通信速度が遅くなっているケースもあります。

解決策は以下の2つ。

  • 電波干渉の原因と思われる機器があればOFFにする
  • WiMAXの周波数を5GHz帯に切り替える

まずは、電波干渉の原因と思われる機器があれば、一度電源をOFFにしてみましょう。これだけでも速度が戻る可能性があります。

そのほか、周波数帯を5GHzに切り替えるのも方法の一つです。

WiMAXでは、通信に使う周波数帯を2.4GHz、5GHzの2つから選択が可能です。各周波数帯のメリット・デメリットは以下のとおり。

 5GHz帯2.4GHz帯
メリット通信が速い
電波干渉が少ない
障害物も回り込みやすい
デメリット障害物に弱い電波干渉の可能性
通信が5GHzより遅い

5GHz帯はWiMAX以外でほとんど使われない周波数のため、電波干渉の影響を回避できます。

とよ
電波干渉の可能性がある場合は「電波を出す機器をオフにしてみる」「5GHz帯に切り替える」の2つを実践してみよう。

まとめ

GMOとくとくBB WiMAX2+が遅い時の主な原因を解説しました。主な原因はあらためて以下のとおり。

  • 置く場所が悪い
  • サービスエリア外にいる
  • 3日制限にかかっている
  • 他の電波と干渉している

一つずつ原因をチェックしてば多くの場合は解決できます。

それでも難しい場合はお問い合わせフォーム(公式サイト)で問い合わせをしてみてください。

【分かる】GMO とくとくBB WiMAXはこれを読めば丸わかり|リアルな口コミや評判を大公開!

2020年4月20日
WiFiランド編集部
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