「WiMAXを利用中だけどルーターが壊れてしまった」「WiMAXを新規契約するつもりだけど端末代が高い…」
など、さまざまな理由で中古ルーターを探している人もいるかもしれません。
ここではWiMAX対応の中古ルーターを探している方に向けて、
- 中古ルーターのオススメ購入場所
- 中古ルーターの価格帯
- 中古ルーターの選び方
などを解説していきます。
中古のWiMAX対応ルーターのオススメ購入場所と価格帯
出典:ヤフオク!(公式サイト)
中古のWiMAX対応ルーターをネットで購入する場合、ヤフオク!、メルカリ、イオシス、楽天市場、Amazonなどが候補に挙がります。
それぞれのお店でどんなWiMAX対応ルーターを扱っているのか、価格はどれくらいなのかを比較すると、以下のようになりました。
ヤフオク! |
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メルカリ |
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イオシス |
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楽天市場 |
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Amazon |
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取り扱っているルーターのモデルはどこも似たような状況です。
価格についてはヤフオク!やメルカリが安い傾向にあります。
ただし、「商品が届いた時点で壊れていた」といったトラブルを避けるためには、イオシス、楽天市場、アマゾンで買うのが無難そうです。
中古のWiMAX対応ルーターの選び方
中古ルーターを買うときに注意したいのが、「いつ発売されたモデルか」です。
最近発売されたL02、WX06、W06などの新しいモデルであれば、最大の通信速度が速く、WiMAX2+のほかにau LTE回線にも対応しているので使い勝手がいいです。
家の中でのみ利用するなら据え置き型のホームルーターであるL02、持ち歩いて利用するならモバイルルーターであるWX06やW06を選ぶようにしましょう。
据え置き型のホームルーターはモバイルルーターと違って持ち歩けませんが、WiFiの電波が遠くまで届きます。家でしか使わない人にはオススメです。
WiMAX対応のルーターについては以下を参考にしてみてください。
ご利用いただけるWiMAX製品は以下に記載した製品のみとなります。
機種によってSIMのバージョンは異なりますのでご注意ください。
※旧WiMAXサービスは2020年3月31日をもって終了しました。ご了承の上、お申込みください。
▼WiMAXのSIMカードに対応したルーターの機種
- NanoSIM(ver4):W05/W06/WX04/WX05/WX06/L01s/L02/HOME01/HOME02
- MicroSIM(ver3):W01/W02/W03/W04/WX03/L01(※HWD14/HWD15/NAD11/WX01/WX02/URoad-Stick/URoad-Home2+/novas Home+CA)
NanoSIM対応のルーターは比較的新しいモデルです。
「少し古いモデルのルーターでもいい」という人は、この中にある範囲で選んでみるといいでしょう。
WiMAXを現在契約中の人は、SIMカードがNanoSIMかMicroSIMかを確認し、合う中古ルーターを選んでみてください。
旧WiMAX回線対応ルーターではWiMAX2+回線を利用できないので注意してください。
中古ルーターを使うときには端末の初期化をする
中古ルーターを使うときには、SIMカードをさす前に端末の初期化をしてください。
WiMAXの回線提供元であるUQ WiMAXの公式サイトにも以下の記載があります。
SIMをご購入後、ご利用前に製品を初期化していただく必要がございます。
工場出荷時と同じ状態にしていただいた上でSIMを指し、製品を起動してください。
(初期化の方法はお持ちの機種により違いますのでメーカー様のHPでご確認ください。)
SIMカード単体でWiMAXの新規契約をするならこのプロバイダ
WiMAXの契約時は、一般的にSIMカードとルーターをセットで申し込むケースが多いです。
しかし例外もあり、たとえばUQ WiMAXやBIGLOBE WiMAXはSIMカード単体でも申し込み可能です。
中古ルーターを買って新しくWiMAXの契約をしようという人は、UQ WiMAXやBIGLOBE WiMAXを選ぶといいでしょう。
注意!中古ルーターはバッテリーが劣化していることもある
前の利用者が頻繁に利用していた中古ルーターにあたった場合、すでにバッテリーが劣化していることがあります。
モバイルルーターは通常であれば丸1日くらいは充電がもつものです。しかし、バッテリーが劣化していると数時間しか充電がもたないといったこともあります。
バッテリーは交換することも可能ですが、3,000円程度は支払うことになりますし、古いルーターであればバッテリーの在庫がないこともあります。
そのため、できれば中古ルーターより新品や新品に近いルーターを購入するのがオススメです。
しかし、中古購入の場合は保証期間が残っていても保証の対象外となる場合もあります。
中古ルーターを買う場合、保証期間はないものと思った方がいいかもしれません。
ルーターが壊れたのであれば、解約金の補填をしてくれるBroadWiMAXへ乗り換えると新規の端末代が無料
「現在WiMAXを契約中で、ルーターが壊れたから中古のルーター端末を探している」という場合は、BroadWiMAXに乗り換えるのも手です。
BroadWiMAXは、前に契約していたWiMAXプロバイダの解約金を負担してくれるうえ、最新ルーターの端末代も0円なのでコスパがいいです。
WiMAXはUQ WiMAXが回線を提供し、BroadWiMAXなどのWiMAXプロバイダがサービスを提供するという形式なので、基本的にどこのWiMAXプロバイダを利用しても回線の質に変わりはありません。
すでにWiMAXを契約中であれば、BroadWiMAXへの乗り換えは選択肢としてオススメですよ。
GMOとくとくBBは端末代0円ですが、今使っているWiMAXプロバイダの解約金は負担してくれません(後日キャッシュバックあり)。
BroadWiMAXの基本情報
BroadWiMAXの料金プランと契約事務手数料は以下の通りです。
BroadWiMAXの基本情報
月額料金 | 【ギガ放題プラン】
| 契約事務手数料 | 3,000円 |
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BroadWiMAXでは以下の条件を満たせば、最新のルーター端末代0円、現在契約中の回線の解約金0円になります。
- Web申し込みをする
- 料金プランは上記の「ギガ放題プラン」または「ライトプラン(7GB)」を選ぶ
- 支払方法は「クレジットカード払い」を選ぶ
- 指定オプションサービス「安心サポートプラス」「MyBroadサポート」加入する
指定オプションについては、ルーター端末が家に到着したあとであればいつでも解約可能なので、いらない場合は忘れずに解約してください。
これらの手順を踏むと、BroadWiMAXの利用開始にかかる費用は以下のようにかなり低額で済みますよ。
初期費用無料キャンペーンが適用された場合、
0ヶ月目(ご利用開始月)の日割り料金+1ヶ月目月額料金+
事務手数料3000円+安心サポートプラス代550円でご利用開始いただけます。
まとめ
WiMAX対応の中古ルーターをネットで探す場合は、イオシス、楽天市場、AmazonといったサイトでL02、WX06、W06などの新しいモデルの端末を選ぶのがオススメです。
古いモデルの端末は最大速度が遅かったり、WiMAX2+回線に対応していなかったり、WiMAX2+回線には対応しているもののau LTE回線には対応していなかったりと使い勝手が悪いこともあるのでオススメしません。
もし中古ルーターでWiMAXの新規契約をしたいのであれば、プロバイダはUQ WiMAXやBIGLOBE WiMAXを選べばSIMカードのみの契約ができます。
現在WiMAXを契約中で、ルーターが壊れたから中古ルーターを探しているという場合は、思い切ってBroadWiMAXに乗り換えるのも手です。
BroadWiMAXでは最新のルーター端末が0円で手に入るので、わざわざ中古ルーターを買わなくて済みますし、今使っているWiMAXプロバイダの解約金も負担してくれるのでオススメです。