【法人向け】WiMAX2+新機種W07を徹底解説!UQからは発売されない?

WiMAX SPEED Wifi NEXT W06が2019年1月に発売され、

そこから1年、ようやく後継機種のW07が発表されました。

前期モデルW06が人気でしたので今回の端末がどうなるんだろう?と気になったと思いますので、

ここではW07のスペックや料金などについてを解説していきたいと思います。

【法人向け】W07はKDDIより販売される

今回のW07は個人契約は出来ません!法人のみの対応となっています。

とよ
UQの大元はKDDIなので、UQで利用する端末、AUで利用する端末とすみわけがあったりするんだよね。ユーザーとしては正直分かりづらいのよね

個人でWiMAXを検討し端末を選んでいる人におすすめなのは?

もし個人の方でWiMAXの端末選びで悩んでいるのであれば、2020年1月に発売したWX06がおススメです。

その理由はこちらから

WiMAXのNEC「WX06」を実際に使った感想レビュー|W06との比較や評判と口コミまとめ

法人向けのWiMAXのW07の特徴まとめ(スペックと料金)

コロナの影響によりテレワーク・リモートワークが求められモバイル型WiFiルーターの必要性が高まっています。

そこで選ばれているのがWiMAX2+サービスです。

通信回線の安定度が高く、法人用としても十分利用ができるWiFiルーターとなっています。

Speed Wi-Fi NEXT W07はシャープ製

今までのW06まではHuawei製ではありましたが、今回からはシャープ製、WiMAXでは初のメーカーとなりました。

メーカー変更の理由

変更した詳しい理由はわかりませんが、5G対応を考える中でアメリカと中国の対立構造上、日本メーカーであるシャープに変更をした可能性があります。

昨年、いろいろ騒がれていた件ではありますが、アメリカのトランプ大統領が2019年5月15日に「情報通信技術とサービスのサプライチェーンの保護に係る大統領令」に署名しました。そのことにより、ファーウェイや関連企業への輸出を禁止となりました。

その時にファーウェイへの部品提供を停止した企業として、Panasonic・ARM・ANALOG DEVICES・Lumentum Holdingsなどがありましたね。

このような一連の問題が影響したのだろうと考えられているようです。

補足
この問題点はパソコンやスマホに不正に入り込みのできるバックドアがあるんじゃないかと言われていましたが、特にHuawei製品にバックドアが見つかったということはありませんでした。なのでHuawei製品が危険という話ではありませんのでご安心くださいませ
とよ
話が脱線しちゃったので、話を戻しますね

Speed Wi-Fi NEXT W07の3つの特徴

それではW07の特徴3つを話していきますね

1.4,000mAhの大容量バッテリー搭載。モバイルバッテリーとして利用可能

法人向けということもあるのか、バッテリーもちに重点を置いています。

前期モデルの2019年1月にHuaweiから発売したW06が3000mAh、2020年1月に発売したNEC製のWX06が3200mAhとなっています。

ただその分重さは増しており約150g、W06が約127g、WX06が131gとなっています。

また、W07はモバイルバッテリーとしても利用できるので、スマホへの給電が可能となっているので、ビジネスシーンでは重宝されるはずですね。

2.国際ローミングにも対応しており、最大958Mbps(受信時)!

WiMAX回線では海外では利用ができないが、今回のW07は海外出張でも使える国際ローミングにも対応している。

その際はハイスピードプラスエリアモードでLTEに切り替えと、4×4MIMO設定をオンにする必要があります。

また利用エリアは一部となっていること、別途費用がかかることが注意点となっています。

通信速度については受信最大958Mbpsの高速通信対応により、データ容量の大きな資料もスムーズにダウンロードできます。

3.イーサネットポートが利用できる対応クレードル、QRコード読み込みでの簡単Wi-Fi設定。

W07はクレードル対応(別売)となっていますので、LAN接続も可能。またWi-Fi設定もQRコード読み込み、WPSで簡単設定ができるようになっています。

https://jp.sharp/products/w07/

法人向けのWiMAX W07のスペック

W07のスペックは以下のようになります。

 
機種名WiMAX SPEED Wifi NEXT W07
製造元SHARP(シャープ)
ネットワークWiMAX2+/au 4G LTE
速度(WiMAX)受信最大不明
速度(LTE)受信最大958Mbps/送信最大75Mbps
質量約150g
外寸H108×W72×D15mm
カード規格Nano IC
連続通信時間約19.6時間
連続待受時間約23.5時間
Wi-Fi規格IEEE802.11ac/n/a(5GHz) 11n/g/b(2.4GHz)
接続台数11台

法人向けのWiMAX W07の料金プラン

月間データ制限なし月4880
月間7G月4292
契約期間2年契約
オプション利用料ハイスピードプラスエリア利用月1005円/月

詳しくはこちら

UQWiMAXや他プロバイダからW07は発売しないの?

これは情報がどこにもありませんが可能性は低いのではないかと思います。

おそらく次の端末は5Gに対応したものがでるのではないでしょうか。現行でもKDDIはSpeed WIFI 5G X01が存在しています。

年末あたりに5G対応端末の何かしらの情報が出るんじゃないかと考えていましたが、

今回のコロナ問題で遅れる可能性もありますね。

法人ではなく、個人でWiMAXを利用したいという人は下の記事も参考にしてみてください。

「5つの重要視別」おすすめWiMAXプロバイダ5選比較|失敗しないポイントまとめ

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2020年7月8日
WiFiランド編集部
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