8月24日どんなときもWi-Fiを運営するグッドラックの発表!
3日制限のない、完全無制限で打ち出していたどんなときもWi-Fiが2020年10月31日をもって無制限サービスの終了がきまりました。
現在利用中のユーザーに対しては代替え案として、
「1台契約時の同程度の金額」で「2つのルーターを利用できるようになる」とのことです
- ご家庭でのご利用で大容量可能なホームルーター
- 外出先でのご利用に充分であると考えられるデータ量のモバイルルーター
また、代替プランに納得できない場合は契約解除料は無償に。
どんなときもWi-Fiが無制限データ通信を終了する理由
- 現時点でキャリアからの特例的な契約がない限り、本当の意味での誰に対してもデータ容量
無制限での利用は不可能 - クラウドSIMシステムはデータ容量無制限を提供するものではなく場所とキャリアに縛られない
通信環境を提供する技術である - クラウドSIMシステムで、無制限的な状態を提供するためには、精緻な運用とリスクがある
無制限でサービス提供をしていくと、想定を遥に上回るテラを超えるお客様もおり、結果上位
5%のお客様で総容量の20%を占める状態となり、事業の採算上サービスの継続が困難 - 精緻な運用のためには、お客様の利用量のコントロールも必要となり、急な低速化や細かな制
限などをせざるを得なくなり、無制限とは言い難く、お客様に対して誠実ではなくなる
つまり、データ容量無制限での利用は不可能!ってことです。
「想定を遥に上回るテラを超えるお客様もおり」という記述がありますが、
そもそもこのこと自体はどの通信サービス事業者の当たり前となっていることです。
これこそが様々な通信サービスに3日制限がある理由です。
3日制限をかけることにより、通信を安定的に提供するためのものです。
今回の問題点
総務省から6月19日に行政指導を受けた。その理由は「無制限で使い放題」と訴求しながら、実際は相当数のユーザーは速度制限がかかっていた。
電気通信事業法の「事実不告知の禁止」「利用者利益の保護」にあたる。
グッドラックでは「極めて例外的な場合にのみ制限」としていたが、実際は一定以上のデータを行ったことのあるユーザーに対して月間で利用できるデータ量を25GBに設定していたようです。
この文言などは規約の中に実は入っていたりします。他サービスなども多くこの記述があったりします。
WiMAXサービス自体も以前は表示方法が無制限で押していたため表示法で問題視をされ、改善を行った経緯があります。