WiMAXの旧モバイル端末W05とWX04の徹底比較!

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2021年1月時点

現行モバイル端末はNECのWX06、HuaweiのW06になっています。

メーカー旧端末現行端末
NECWX04、WX05WX06
HuaweiW04、W05W06

WiMAXの端末を検討中の方はこちらではなく、新端末の記事を参考にしてみてください!

下の記事では2020年発売のNECのWX06を実際に使ってみたレビューも書いています。

WiMAXのNEC「WX06」を実際に使った感想レビュー|W06との比較や評判と口コミまとめ

2020年3月6日

また、端末の他にプロバイダーで悩んでいる人は下の記事も参考にしてみてください。

「5つの重要視別」おすすめWiMAXプロバイダ5選比較|失敗しないポイントまとめ

「5つの重要視別」おすすめWiMAXプロバイダ5選比較|失敗しないポイントまとめ

2020年7月8日

はじめに
いざ、WiMAXで決める上で考えるのが端末選び。

WiMAX端末を見てみると現行機種であるNEC社の「WX04」ファーウェイ社の「W05」があります。

『どっちの端末を選んだら良いのかわからない!』

どの端末を選ぶのが良いのか迷いますよね。

このページではインターネット回線業界15年以上の知識、

そして自身でもWiMAX端末など合計10機種以上利用してきた経験を元に解説を行っていきます。

  • WIMAXの新端末W05ってどんなルーター?
  • W05が前機種w04と比べて何が進化したのか?
  • W05とWX04との徹底比較

機種を決めた後にどこで契約するのが良いのかまで案内していくので、ぜひ最後までご覧いただければと思います。

WiMAXの新端末W05ってどんなルーター?

発売日:2018/01/19
Speed Wi-Fi NEXT W05

製品名SpeedWi-Fi NEXT W05
本体色ブラック×ライム
ホワイト×シルバー
最大通信速度ハイスピードモード下り最大558Mbps/上り最大30Mbps
ハイスピードプラスエリアモード下り最大708Mbps/上り最大75Mbps
連続通信時間ハイスピードモードハイパフォーマンスモード 約6.5時間 / ノーマルモード 約9時間
エコモード 約10.5時間 / エコモード(Bluetooth®接続時) 約15時間
ハイスピードプラスエリアモードハイパフォーマンスモード 約4.3時間 / ノーマルモード 約6.5時間
エコモード 約9.0時間 / エコモード(Bluetooth®接続時) 約10.8時間
充電時間約130分(TypeC共通ACアダプタ01U【別売り】使用時)
外形寸法(mm)H130×W55×D12.6mm
質量約131g
同時接続台数Wi-Fi:10台/Bluetooth®:3台/USB:1台
対応ネットワーク・WiMAX 2+
・au 4G LTE
UIMカードバージョンNano IC
対応OS(USB接続)Windows10 ,8.1,7
Mac OS X 10.13,10.12,10.11,10.10 ,10.9,10.8,10.7,10.6
Wi-Fi規格IEEE802.11ac/n/a(5GHz帯)11n/g/b(2.4GHz帯)
Body-SAR値0.986W/kg
「電波が人体に影響する値、問題ないレベル」
同梱物・USB2.0 Type C-A変換ケーブル
・取扱説明書
・保証書
アクセサリ(別売り)・ACアダプタ
「意外に落とし穴の別売りACアダプタなのでお忘れなく」
・クレードル(1000BASE-T/100BASE-TX)
(拡張アンテナなし)
製造元ファーウェイ株式会社

スピード感あふれるシャープなデザイン

薄型フォルムと極限まで削ぎ落とした潔い造形に、スポーティなカラーと質感を実現したスピード感に溢れたデザイン。いつでもアクティブに持ち出せる!

Wi-Fiルーターはスマホのように表に頻繁に出すものではないので、バックの中からいざ探し出す時に目立つ方が良いと思います。その点W05は十分目立ちますので安心ですね(笑)

速度NO1!受信最大708Mbps対応

W05の最大の特徴はその速度です。

4×4MIMO技術と3CA技術の融合によりに対応し受信速度708Mbpsを実現。上り通信速度は、ULCAと変調方式256QAMに対応したことで2倍に進化し、 4K動画など大容量コンテンツのアップロードも行いやすくなりました。

W05はタッチパネルを搭載しその画面上から通信モードの変更を行うことができます。

通信モードはハイスピードモード、ハイスピードプラスエリアモードの2つが存在します。

  • ハイスピードモード 最大下り速度558Mbps
  • ハイスピードプラスエリアモード 最大下り速度708Mbps

現行機種で比較されるNECWX04440Mbpsと考えるとその差が歴然です。

上り速度が75Mbpsに向上!

他の端末の全てが上り速度も30Mbpsです。

W05の上り速度は最大75Mbpsと2倍以上になっています。以前までは上り速度はそれほど重要視されることはありませんでした。しかし最近ではFacebookやインスタグラム、Twitteryoutubeなどデータをアップロードする機会も増えてきましたので、上り速度が上がるのは嬉しい限りです。

スマホやパソコン側の再設定が不要なWi-Fiお引越し機能

これまで利用していたWi-FiルーターのWi-Fi接続情報(SSID、暗号化モード、暗号キー)をコピーができる!

※旧機種のWi-Fi設定によっては引き継げない場合があるようです。

この機能は現在WiMAXの端末を持っている人に限ります。この機能は接続台数の多い人向けですね。

前機種であるW04とは何が変わったのか?

製品名W05W04
カラー
対応ネットワーク・WiMAX 2+
・au 4G LTE
最大通信速度ハイスピードモード
下り最大558Mbps/上り最大30Mbps
ハイスピードモード
下り最大558Mbps/上り最大30Mbps
ハイスピードプラスエリアモード
下り最大708Mbps/上り最大75Mbps
ハイスピードプラスエリアモード
下り最大708Mbps/上り最大30Mbps
連続通信時間ハイスピードモード
ハイパフォーマンスモード 約6.5時間 / ノーマルモード 約9時間
エコモード 約10.5時間 / エコモード(Bluetooth®接続時) 約15時間
ハイスピードモード
ハイパフォーマンスモード 約6.5時間 / ノーマルモード 約9時間
エコモード 約10.5時間 / エコモード(Bluetooth®接続時) 約15時間
ハイスピードプラスエリアモード
ハイパフォーマンスモード 約4.3時間 / ノーマルモード 約6.5時間
エコモード 約9.0時間 / エコモード(Bluetooth®接続時) 約10.8時間
ハイスピードプラスエリアモード
ハイパフォーマンスモード 約4.3時間 / ノーマルモード 約6.5時間
エコモード 約9.0時間 / エコモード(Bluetooth®接続時) 約10.8時間
外形寸法(mm)H130×W55×D12.6mmH130×W53×D14.2mm
質量約131g約140g
UIMカードバージョンNano ICMicro IC
Body-SAR値0.986W/kg
「人体に影響のないレベル。iPhoneが約1.3W/kg程」
0.553W/kg
製造元ファーウェイ株式会社

前機種「W04」は全機種と比べスピードが早く人気の高い端末でしたが、そこから改良され性能がよくなったのが「W05」です。

では具体的にW04から何が変わったのでしょうか?

進化ポイント

  • 上り速度が30M→75M(2.5倍)になった
  • 軽くなった

Facebookやインスタグラム、Twitteryoutubeなどを使っている方も増えたことにより、データをアップロードする機会が増えました。なのでアップロードの速度が上がるのは快適さを増すことができます。

また重量が数グラムとはいえ、軽くなったことで持ち運びをする上では嬉しいことです。

退化ポイント

  • Body-SAR値が高くなった

いわゆる携帯電磁波と言われるものではあります。以前まではこの表記はありませんでした。この数値はあがってしまいましたが人体に影響のあるレベルではないのでご安心を。スマホなどの端末別でもこの数値は異なりますが身近で使用している人が多いiPhone自体がものにはよりますが1.3W/kg程です。

もしあなたがW04ともまだ比較をしてるのであれば、同じ料金なのでわざわざ古い端末を選ぶことはありません。現状キャンペーンにしても新端末W05が良い場合が多いようです。

最新端末!W05とWX04の徹底比較

製品名W05WX04
カラー
対応ネットワーク・WiMAX 2+
・au 4G LTE
最大通信速度ハイスピードモード
下り最大558Mbps/上り最大30Mbps
ハイスピードモード
下り最大440Mbps/上り最大30Mbps
ハイスピードプラスエリアモード
下り最大708Mbps/上り最大75Mbps
ハイスピードプラスエリアモード
下り最大440Mbps/上り最大30Mbps
連続通信時間ハイスピードモード
ハイパフォーマンスモード 約6.5時間 / ノーマルモード 約9時間
エコモード 約10.5時間 / エコモード(Bluetooth®接続時) 約15時間
ハイスピードモード
ハイパフォーマンスモード 約8.1時間 / ノーマルモード 約11.5時間
エコモード 約13.8時間 / エコモード(Bluetooth®接続時) 約16.6時間
ハイスピードプラスエリアモード
ハイパフォーマンスモード 約4.3時間 / ノーマルモード 約6.5時間
エコモード 約9.0時間 / エコモード(Bluetooth®接続時) 約10.8時間
ハイスピードプラスエリアモード
ハイパフォーマンスモード 約8.0時間 / ノーマルモード 約10.5時間
エコモード 約13.0時間 / エコモード(Bluetooth®接続時) 約15.5時間
外形寸法(mm)H130×W55×D12.6mm約H111×W62×D13.3mm
質量約131g約128g
UIMカードバージョンNano ICNano IC
Body-SAR値0.986W/kg
「人体に影響のないレベル。iPhoneが約1.3W/kg程」
0.498W/kg
新機能WI-FIお引越し機能ワンタイムHS+Aボタン
製造元ファーウェイ株式会社NECプラットフォームズ株式会社

現行モデルであり良く比較されるNECのWX04との比較を行っていきます。

この2機種が双方にメリットとデメリットがはっきりしています。

 

Speed Wi-Fi NEXT W05のメリット・デメリット

W05のメリット

  • 速度がダントツ速い!
  • 上限なしで使えるハイスピードモードが最大下り速度558M!
  • LTEが利用できるハイスピードプラスエリアモードが最大下り速度708M!
  • 上り速度が2.5倍の75M!

WX04はハイスピードモード・ハイスピードプラスエリアモード共に最大下り速度が440M、最大上り速度30Mなのでその差に開きがあります。

W05のデメリット

  • バッテリーが劣る
  • ワンタイム機能は無し
  • Body-SAR値が高い

W05は速度重視する人におすすめ

とにかく速度を重視する方にはおすすめです。せっかく同じ料金を払うなら速度は速いのが良いですよね。

東名阪(東京都、神奈川県、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県の一部)が最大下り速度558Mなのでお住まいの方はW05を選んでも良いかもしれません。

Speed Wi-Fi NEXT WX04のメリット・デメリット

WX04のメリット

  • バッテリー持ちが良い!
  • 軽量!
  • ワンタイムボタン機能がある!
  • Body-SAR値が低い!
  • バッテリー着脱式

持ち出しをする場合はバッテリー持ちの良さは重宝するはずです。スマートフォンのバッテリー問題で困ったことのある人であればわかると思います。またバッテリー着脱式タイプはバッテリー劣化や膨張の際に助かります。WiMAXは2年契約と3年契約が選べますが、3年契約を選ぶ場合などはバッテリー対策としてWX04を選ぶといいですよ。価格もそんなに高いものではありませんので。

WX04電池パック NAD34UAA 3,402円(税込)

購入場所はUQアクセサリーショップで手に入れることができます。W04の場合はKDDIに行って対応してもらいます。

またWX04のワンタイム機能はLTE回線の使用できるハイスピードプラスエリアモードにした後の切り替え忘れでの通信制限を避けることができます。

WX04のデメリット

  • 速度が劣る。

WX04はバッテリー持ちを重視する人におすすめ

最大下り速度はW05に劣るもののその他では圧倒しているので、持ち運びを重視する方にはWX04をおすすめいたします。またLTE回線の使えるハイスピードプラスエリアモードはいざというときはとても助かるというのも事実です。その時に使えるワンタイムボタン機能は使えるはずです。

「W05とWX04を比較」まとめ

いかがでしたでしょうか?

双方良いところがあるのでご自身の使用用途や感性に合わせて判断してみてください。

  • W05は速度重視の人におすすめ
  • WX04は機能とバッテリー重視の人におすすめ

 

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