「使うWiFiはWiMAXに決めた!」
でも、
「WiMAX端末はどれ選んだらよいのかな?」
「WiMAXルーターのそれぞれの違いって?」
結論から言うと2020年1月に発売した最新機種「NECのWX06」がおススメです。
このページでは通信関連18年の経験と様々な機種を使ってきた私が、
全WiMAX機種の比較とWiMAXルーターの選び方について紹介して行きます。
【2020年】選べるWiMAX機種のスペック比較表
WiMAXモバイルルーター機種スペック比較表
発売日 | 2020/1/30 | 2019/1/25 | 2018/11/8 | 2018/1/19 |
---|---|---|---|---|
モバイル | WX06(new) | W06 | WX05 | W05 |
端末 | ||||
メーカー | NEC | HUAWEI | NEC | HUAWEI |
カラー | ライムグリーン クラウドホワイト | ブラックブルー ホワイトシルバー | ソニックレッド ピュアホワイト | ブラックライム ホワイトシルバー |
最大通信速度WIMAX(下り) | 440Mbps | 558Mbps | 440Mbps | 558Mbps |
最大通信速度LTE(下り) | 440Mbps | 1.2Gbps | 440Mbps | 758Mbps |
最大接続数 | 16台 | 16台 | 10台 | 10台 |
連続通信時間 | 最大約14時間 | 最大約9時間 | 最大約10.5時間 | 最大約9時間 |
電池容量 | 3,200Ah | 3,000Ah | 3,200Ah | 2,750Ah |
電池パック着脱 | 着脱可能 | 不可 | 交換可能 | 不可 |
サイズ | 約111×62×13.3㎜ | 約128×64×11.9㎜ | 約111×62×13.3㎜ | 約130×55×12.6㎜ |
重さ | 約127g | 約125g | 約128g | 約131g |
付属品 | USBCケーブル有り | ケーブル無し | USBCケーブル有り | USBCケーブル有り |
WiMAXホームルーター機種スペック比較表
発売日 | 2020/1/30 | 2019/1/25 |
---|---|---|
ホーム | HOME 02 | L02 |
メーカー | NEC | HUAWEI |
カラー | ホワイト | ホワイト |
最大通信速度WiMAX(下り) | 440Mbps | 558Mbps |
最大通信速度LTE(下り) | 440Mbps | 1Gbps |
最大接続数 | 20台 | 40台 |
サイズ | 約50×118×100㎜ | 約93×93×178㎜ |
重さ | 約218g | 約436g |
WiMAXルーターの選び方
何をポイントとして選べばよいのかについて話していきます。
ホームルーターとモバイルルーターの違い
持ち運びをしないのであれば、ホームルーターで良いかもしれません。
ただ、家でも移動中でも外出先でも利用できるモバイルルーターの方が利用幅は広いと考えます。
有線LANがほしい場合はクレードルを購入すれば利用可能です。
まず前提として現在プロバイダで取り扱いのある機種は複数はありますが、
NEC、Huaweiの新しい機種が改良がおこなわれているのでおススメしています。
新モバイルルーター(NEC、Huawei)
発売日 | 2020/01/30 | 2019/01/25 |
---|---|---|
モバイル | WX06(new) | W06 |
端末 | ||
メーカー | NEC | HUAWEI |
カラー | ライムグリーン クラウドホワイト | ブラックブルー ホワイトシルバー |
最大通信速度WiMAX(下り) | 440Mbps | 558Mbps |
最大通信速度LTE(下り) | 440Mbps | 1.2Gbps |
最大接続数 | 16台 | 16台 |
連続通信時間 | 最大約14時間 | 最大約9時間 |
電池容量 | 3,200Ah | 3,000Ah |
電池パック交換 | 交換可能 | 交換不可 |
サイズ | 約111×62×13.3㎜ | 約128×64×11.9㎜ |
重さ | 約127g | 約125g |
新ホームルーター(NEC、Huawei)
発売日 | 2020/1/30 | 2019/1/25 |
---|---|---|
ホーム | HOME 02 | L02 |
メーカー | NEC | HUAWEI |
カラー | ホワイト | ホワイト |
最大通信速度WiMAX(下り) | 440Mbps | 558Mbps |
最大通信速度LTE(下り) | 440Mbps | 1Gbps |
最大接続数 | 20台 | 40台 |
サイズ | 約50×118×100㎜ | 約93×93×178㎜ |
重さ | 約218g | 約436g |
プロバイダによって取り扱いのない所もあります。
【重要】WiMAX機器選びで知っておくべきこと
モバイルルーターを選ぶ上でまず気になるのがその速度です。
- 2020年1月30日に発売したNECの新端末WX06の速度が440Mbps
- 2019年1月25日に発売したHuaweiの端末W06の速度は1.2Gbps
「んっ!?後に出たNECのWX06が速度で負けている?」
これだけ見ると速度はW06の方が圧倒的に速い!!その数字だけを単純にみると、「これでいいじゃん!」となると思います。
でも、ちょっと待ってください。
ちゃんとかみ砕いて解説していきますね。
紹介する立場ではその速度だけで比較をすれば、結論を出しやすいのでどうしてもそう言った提案になりがちです。
Wi-Fiランドでは、良いことばかり言わずあえてマイナスポイントを出すことも、ユーザーが正しく判断する上では重要なことだと考えています。
実は、W06の1.2Gbpsは実際に使うシーンは少ない
1.2Gbpsの利用での条件はまず対応エリアであることが大前提、設定などができていなければそのエリアであっても非対応となります。
モバイルルーターの注意事項一部
東京都、埼玉県、愛知県、大阪府>の一部エリアとなります。対象エリアは今後拡大予定です。ハイスピードプラスエリアモード(有料)、ハイパフォーマンスモードおよび4×4MIMO設定オンでご利用時。Wi-Fi接続時は下り最大867Mbpsです。USB3.0以上対応のType-Cケーブル(別売)が必要です。本サービスはベストエフォート型サービスです。記載の速度は技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。エリア内であっても、お客さまのご利用環境、回線の状況等により大幅に低下する場合があります。通信速度は機器の能力に依存します。
ホームルーターの注意事項一部
ハイスピードプラスエリアモード(有料)ご利用かつLANケーブル接続時。LANケーブル接続時は下り最大1,000Mbps、Wi-Fi接続時は下り最大867Mbpsです。<東京都、埼玉県、愛知県、大阪府>の一部エリアとなります。対象エリアは今後拡大予定です。本サービスはベストエフォート型サービスです。記載の速度は技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。エリア内であっても、お客さまのご利用環境、回線の状況等により大幅に低下する場合があります。通信速度は機器の能力に依存します。UQ公式ページより
この速度を得るために必要なこと
- 関東だと東京、埼玉の一部
- USB接続ないし有線LAN接続であること
- ハイスピードプラスエリア、つまり月間7Gまでの利用となる
つまり、この速度で利用するにはとても制約の強い条件があるってこと。実際はその恩恵を受けられない人の割合が多いんだよね。
こんな細かいことは言いたくはないんだけど、昔から通信業界はその最大速度っていうことに拘るんだよね。理由は一部エリアを対応させることで最大とウタエルからなんだろうけど。
WX06とW06をどっちも使ったうえでの感想
W06が悪いというわけではありませんのであしからず。
先日地下街(地下2階)あったカフェでWX06とW06でWiMAX回線で速度比較を行いました。
そうすると、WX06の方が速度が速いという結果となりました。
(速度計測方法はハイスピードモード(HS)で2.4G接続、速度計測アプリはRBBSPEED)
W06が19Mbps、WX06が28Mbpsとなりました。
おそらくWX06にはWiMAXハイパワーが入っているので受信感度が高いのだと思います。
WiMAXルーターを選ぶ上で大切な4つのポイントで比較
- 速度の違い
- 受信感度の違い
- バッテリーの違い
- 本体の価値
1.速度の違い
速度の違いについては前項でお話したように実測値ではそんなに差はないと感じます。ただご自身の利用場所が東京・埼玉・愛知県・大阪府などに入る場合やパソコンで動画などの利用が無い場合などはW06の方が速度は期待できます。
2.受信感度の違い
受信感度についてはW06は高性能ハイモードアンテナ搭載で受信感度は向上しているようです。ただどれくらい上がっているかは明記無しです。
WX06に搭載しているWiMAXハイパワーについては期待ができます。
電波が弱い時に送信パワーを上げて通信速度を約20%改善させる技術。
従来機と比べても自宅内や建物内などの電波が届きにくいエリアにおいて通信速度が改善します
3.バッテリーの違い
バッテリーはWX06が14時間、W06が9時間。持ち運びでのバッテリーは結構重要です。
またWX06の良い所はバッテリー着脱式だということです。バッテリーが劣化した際はUQアクセサリーショップにて購入することができます。
4.本体の価値
メルカリなどではWX06は高値で取引されています。反面W06の値段は低いですね。
おそらく理由としては新しいということもありますが、WX06はバッテリーが着脱式で別で購入できるのもその価値が高くなっている要因だと考えます。
W06に関してはバッテリーが一体型ということもあり、バッテリー交換にも費用や手間がかかるので価値としては低くなるのでしょうか。
また、UQ公式ではWiMAXのSIM単体契約ができるため、再利用が可能ということもあいまってWX06の価値が高いのだと思います。
(あくまで個人的見解です(笑))
WiFiランドでおすすめするWiMAX機種はコレ!
Wi-Fiランドをおススメする端末はWX06です。
- 速度がW06と大差無い
- バッテリー持ちが良い
- バッテリー着脱式で価値が高い
- 受信感度が高い
- WiMAXルーター初、2.4G接続と5G接続ができる
- W06にはないWiMAXクレードル対応だから有線LANがほしい人も対応可
- 3日10G、LTE7Gのデータ量を一目で見ることができる
WiMAXの申し込みをする中で目的別でプロバイダは選んだ方が良いと思うので、
5つの重要視するもの別で簡単にまとめてみました。もしお時間あるのであればこちらの記事もご覧ください↓